日本酒のススメ
燗酒を楽しもう。
日本酒は温度を変えることによって味わいが変わる稀有な酒です。
温度を変えて自分好みの飲み方を見つけてみませんか。
燗の種類
燗の呼称と温度の目安
熱 燗 | 55〜60℃ |
ふつう燗 | 50℃前後 |
ぬる燗 | 30〜45℃ |
<参考>日本酒の飲用温度を表す言葉にはいろいろあるようです。
燗
- 飛びきり燗(とびきりかん) 60℃前後
- 熱燗(あつかん) 50℃前後
- 上燗(じょうかん) 45℃前後
- ぬる燗(ぬるかん) 40℃前後
- 人肌燗(ひとはだかん) 35℃前後
- 日向燗(ひなたかん) 30℃前後
冷や
- 涼冷え(すずひえ) 15℃前後
- 花冷え(はなひえ) 10℃前後
- 雪冷え(ゆきひえ) 5℃前後
燗のつけかた
1.水から燗をつける
- 徳利に酒を注ぎ
- 鍋に徳利の肩の高さ(7〜8分)の水をいれ、鍋の中央に徳利を置き中火にかける。
- こまめに温度を見て、好みの温度になったら徳利を上げる。
2.お湯から燗をつける (徳利だけが熱くなり中身が温まっていないことがあるので注意。)
- 鍋に徳利の肩の高さ(7〜8分)の水をいれ沸かす。
- 沸騰したら、火を止める
- 酒を注いだ徳利をいれ好みの温度になるまで待つ。
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3.電子レンジで燗をつける
- 徳利を2本用意し、片方の徳利に酒を注ぐ、
- 酒の注いだ徳利と、空のままの徳利両方をレンジにセットし、温度設定モードで好みの温度(もしくは30〜40秒くらい)に加熱する。
- 2本の徳利を取り出し空のほうに酒を移しかえる